初心者が中国語を学ぶ最速の方法

こんにちは、マンボウです。

 

みなさん、中国語と聞いてみなさんはどのような印象を持つでしょうか。

日本に来ている中国人観光客からうるさいガヤガヤしているみたいな印象や発音が難しいみたいな印象をお持ちかもしれません。

私自身、大学で第二外国語として中国語を取っていましたが、少し読めたり、書けたりできるようになっているものの、話せたり、聞くことは全くできません!

 

そこで全プライドを捨てて、先輩にお願いすることにしました!

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(写真はあくまでイメージ図です)

 

マンボウ「お願いします!先輩!中国語が聴けるようになりたいんです!

何かいい方法を教えてください。」

 

というわけで、この前、中国に行っている先輩から学んだ中国語の方法を聞いて来たので、紹介したいと思います。

 

①外国人は所詮ネイティブにはなれない。

まずどのようなレベルを目指すかを設定するかが大事だと教わりました。

先輩「『まず自分はネイティブレベルにはなれない』ことをよく覚えとけ!自分はあくまで外人としてうまくて、伝わるレベルを目指そう!」

 

マンボウ「どうしてですか?やっぱり言語を学ぶんだったら、ネイティブを見本にした方がいいんじゃないですか?」

 

先輩「ネイティブになるのは、英語でも中国語でも、なることは不可能なんだ。でも、相手に伝わる中国語を話すことはできる。しっかり発音して、自分の得意な文のパターンを作って行くんだ。」

 

②正しく伝わるためには、発音と単語と文の形が全て。

先輩「自分が話したことが正しく伝わるためには、自分の発する音がはっきり発音できていることが大事だ。当たり前と思うかもしれないが、実はこれがとても難しい。日本語の時でもはっきりしない音で発音されていたら、全くわからないだろう。 

その一方で外国語にはあって、日本語にはない音というのがたくさん存在する。英語の"L"と"R"というのが典型例だ。」

 

マンボウ「確かに英語とかでも、日本語にない音を発音できるかどうかで、イギリスに行った時に、伝わり方が変わったことを覚えています。」

 

先輩「だからこそ、とてもめんどくさいと思うかもしれないが、発音の練習を徹底してやった方がいい。これで話すときの基礎、聞くときの基礎ができる。新たに学ぶことが少ないから、軽視されがちだけど、絶対に完璧にしとくべきだ。日本人の英語が伝わらない最大の原因がこれだ。発音の徹底を一緒に付き合ってくれる根気強い中国語の先生を探すことがスタートだ。」

 

マンボウ「ここで中国人の先生を雇ってしっかりみてもらうのがポイントなんですね。」

 

先輩「できれば、バイト感覚で中国語を教えているネイティブよりは、言語学をある程度知っている大学の非常勤講師に頼むのが理想だね。でも大体年配の方であることが多いから、使っている単語が古いことは多いかもね。そこだけは気をつけたいが、ネイティブじゃない人間に判断するのは難しいんだけどね。

発音ができたら、それから単語、そして文の形を勉強して覚え始めるんだ。

自分の話しやすい、自分が文章を作りやすいパターンが見えてくるはずだから、意識して文を作るようにして行くんだ。その過程で、文法と読解を進めて行くようになる。」

 

③ある程度できるようになったら、ディクテーション

先輩「発音と単語ができるようになると、ある程度言っている意味がわかるようになるから、次は地獄のディクテーションを行う必要がある。」

中国語は、日本語と共通の単語は使うけど、発音が日本語のイメージと合っていないことも多い。だからこそ勉強が進んだ時に、ディクテーションをすることが大事なんだ。」

 

マンボウ「わかりました!中国語の勉強を一からやり直します!」

 

先輩のアドバイスを持って、現在大阪市で中国語の先生を探す旅に出たマンボウであった。